インバウンドのゴールデンルートから探る!地方都市への観光客誘致

インバウンドのゴールデンルートとは?人気の観光地を解説

日本を訪れる訪日外国人観光客は、年々増加しています。その中でも、多くの外国人客が訪れている「ゴールデンルート」ですが、このルートがどこを指しているのかご存じでしょうか。

今回は、インバウンドにおけるゴールデンルートと、その周辺にある地方都市へのインバウンド集客の重要性についてご紹介します。

ゴールデンルートとは?

インバウンドのゴールデンルートとは、外国人観光客が訪れる日本の王道観光ルートを指します。このルートでは、外国人客が魅力的だと感じる日本の定番観光スポットや観光体験を網羅できることから、ここを選択する方が多くなっています。

では、具体的にインバウンドのゴールデンルートとは、どの地域なのでしょうか。

東京・箱根・富士山・京都・大阪を巡るゴールデンルート

訪日外国人が好むゴールデンルートとは、成田空港から東京入りし、箱根富士山京都を巡り、大阪観光を経て関西国際空港から帰国するというものが一般的です。

観光例として、東京で東京ディズニーランドや浅草・築地などでの観光や、銀座・新宿でショッピングを楽しみます。そして、そのまま箱根・富士山方向に進み、温泉や登山を楽しんだり富士山を間近で眺めたりと、自然にスポットを当てた観光を行い、関西に向かいます。関西では京都の古き良き日本の姿を楽しんだ後、大阪で食べ歩きやショッピングを楽しんで、旅行を終えるのです。

例で見てみると確かに、日本の定番観光地を抑えたルートになっています。

ゴールデンルート以外の都市の需要が高まる?

外国人観光客に人気を集めているゴールデンルートですが、そのデメリットは、インバウンドの経済的効果が一部の地域や都道府県にしか反映されないという点です。ゴールデンルート以外の都市にも訪れてもらうために必要な対策には、何が挙げられるのでしょうか。

2020年の目標に向けて

観光庁では、観光先進国という新しい国づくりに向けて、来たる2020年に訪日外国人旅行者を4000万人以上にするという目標を掲げています。その旅行者の増加を助けるのは、新規の訪日外国人だけではなく、複数回日本に旅行に来てくれるリピーターの存在です。

訪日外国人旅行者数4000万人の目標を突破するには、ゴールデンルートの定番観光地だけではなく、目を向けられていない地方都市への観光推進が非常に重要となるでしょう。

通り道の都市が訪れやすい

具体的にどういった地域が訪日外国人旅行者たちにとって、足を向けやすいのでしょうか。

地方都市の観光推進といっても、突然ゴールデンルートから大きく離れた都市を紹介しても旅行の日程には取り入れづらいと考えられます。そこで注目されているのが、ゴールデンルートの近くにある地方都市や、新幹線が停車する中間の地域です。

その中でも長野県は、インバウンドの誘致に非常に力を入れている地域で、アメリカメディアのCNNjapanでは、「2018年に訪れるべき18の場所」に長野県が選ばれたほど。これは温泉や雪景色など美しい長野県の自然が、世界に認められた結果です。

このように、外国人客から人気の高い観光スポットを持ち、ゴールデンルートの傍にある地域が観光誘致を積極的に行うことで、訪日外国人旅行者の増加が見込めるでしょう。

リピーターには地方都市が人気!?

リピーター客は、旅慣れたゴールデンルートではなく、まだ知らない魅力を体験できる日本の地方都市観光を選ぶ傾向にあります。

なぜ、リピーターの外国人旅行者たちは、地方都市を訪れるのでしょうか。

地方都市が人気の理由

リピーターに地方都市が人気な理由の一つが、その地域に残る日本の文化を体験できるからです。

地域都市に行くと、都心では食べられない郷土料理や独特な文化を楽しめます。日本人でも「新鮮だ」と感じるそれらの文化は、外国人客にとっても、日本らしさを感じ、魅力的に映るのです。

そのため、まだ日本文化が根強く残る地方都市への旅行を好むリピーターには、グローバル化が進んだ東京や大阪だけでなく、日本文化を味わえる観光スポットや体験の紹介が効果的でしょう。

国によって興味のある都市が違う

訪日外国人旅行者が、地方都市に散らばるもう一つの理由が、彼らが暮らす国によって興味がある都市の傾向が異なるという点です。

例えば、訪日外国人数が増加している韓国では、その大半が若者の短期滞在といわれており、韓国から格安LCCが多く就航している関西国際空港周辺の都市や、釜山からフェリーで行ける福岡県が人気を集めています。日本旅行を楽しめるうえに、時間やお金があまりかからない地域ということで、これらの都市が選ばれているのでしょう。

地方都市の課題

地方都市にもインバウンド誘致するために、訪日外国人旅行者に対する課題は多く残されています。

例えば、訪日外国人旅行者が増加するほど、地域内の宿泊施設も数を増やさなければなりません。さらに、日本語が話せない外国人客に対して多言語化のサービスを取り入れるといったインバウンド旅行者の受け入れ態勢も整える必要もあります。

特に、都心でも問題視されている言語の壁は、地方都市のインバウンド誘致にとっても大きな壁となります。これらの問題を解決していくことで、今後の観光収入の増加、観光先進国への進化を支えて行くのです。

インバンドに人気の街づくり

今後、より多くの外国人客を日本に誘い、日本の魅力を味わってもらうためにはゴールデンルートだけでなく、地方都市の積極的な取り組みが欠かせません。訪日外国人旅行者が日本観光を楽しめるように、ゴールデンルートの都市はもちろんのこと、地方都市もインバウンドの受け入れ体制を整えることが重要です。

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