【接客対応】レストランや飲食店で使える英語フレーズ14選

【接客対応】レストランや飲食店で使える英語フレーズ14選

近年、日本を訪れる外国人観光客が増えてきており、日本の飲食店にも多くの外国人客が訪れるようになりました。そんな外国人客層を店舗に呼び込みたくても、実際に接客の場面になると、言語対応の難しさを感じているという方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、レストランや飲食店での接客時に役立つ英語フレーズと、その際に注意すべきポイントなどについてご紹介していきます。

接客時のフレーズ

英語を完璧に覚えるのは難しいと感じるかもしれませんが、接客英語であれば、基本的なフレーズを覚えてしまえばそれほど難しくありません。まずは、接客に使える英語の基本フレーズをご紹介します。

接客時の基本フレーズ

「喫煙席と禁煙席のどちらになさいますか?」
「Would you like smoking seat or a non-smoking seat?」

「ご注文はお決まりですか?」
「Are you ready to order?」

「お飲み物は何になさいますか?」
「What would you like to drink?」

「以上でよろしいですか?」
「Is that everything?」

「おさげしてもよろしいでしょうか?」
「May I collect these dishes?」

「少々お待ちください。」
「Wait a moment, please.」

お客様をお待たせしたときは、「Thank you for waiting.(大変お待たせしました)」と声をかけましょう。基本フレーズに慣れてきたら、お皿を下げる際に、「How was everything?(お料理はいかがでしたか?)」と聞いてみるといいかもしれません。

入店時の挨拶は明るくはっきりと

お客様がいらっしゃったら、「Hi, there!」「welcome.」などと声をかけるのが一般的です。他に、「Hello.」「Hi!」「Good evening.」といった挨拶もよく使われます。英語を日常的に使わない場合、英語での声かけに緊張してしまう方も多いかもしれません。ですが、大きな声ではっきりと、明るく声をかけることが大切です。歓迎の気持ちを表すため、笑顔も忘れないように心がけましょう。

会計時のフレーズ

次は会計のときに使うフレーズをご紹介します。会計時の「金額をお伝えする」→「お支払いの方法を確認する」→「お金を受け取り、お釣りをお渡しする」という流れに沿って、接客フレーズをみていきましょう。

会計時の基本フレーズ

「お会計です。」
「Here is your check.」

「お会計はレジでお願いします。」
「Please pay at the register.」

「税込みで○○円です。」
「That’s ○○ yen including tax.」

「お支払いはカードですか?現金ですか?」
「Would you like to pay cash or by credit card?」

「○○円のお返しです。」
「○○yen will be your change.」

テーブルでお会計をする場合は、「Please pay at the table.(お会計はテーブルでお願いします。)」と伝えます。また、近年はカードで支払いをする外国人客が増えているため、カード決済に対応している店舗では、決済方法を忘れずに確認しましょう。

カード払いができない場合は、
「I’m sorry, we only accept cash. (申し訳ありませんが、お支払いは現金でお願いします。)」
「I’m sorry, we do not accept credit cards. (申し訳ありませんが、クレジットカードは使えません。)」
と伝えます。

「支払い方法」の確認や説明に注意

会計の際は、金銭のやり取りになるため、間違いがないように支払い方法の確認や説明をする必要があります。相手の言葉がうまく聞き取れなかった場合は、
「I beg your pardon?(もう一度お願いします)」
「Could you say it again more slowly, please?(もう一度ゆっくりおっしゃってください)」
などとお願いして、きちんと聞き取るようにしましょう。

また、会計時にチップが不要な場合は、「Tipping is unnecessary.(チップは不要です。)」と、お断りします。

料理・食材に関するフレーズ

お客様から、料理、食材、料理方法について質問されたときに困らないよう、料理・食材に関するフレーズをいくつか覚えておきましょう。

料理・食材に関するフレーズ

「○○(料理名)には、△△(食材名)が入っています。」
「○○ contain △△.」または「△△ is in ○○.」

「このさかなはパン粉をまぶして、オーブンで焼きました。」
「This fish is breaded and baked in oven.」

「このドレッシングは少し酸味があります。」
「This dressing is a little sour.」

Bake(焼く)Boil(煮る)fry(炒める)など、調理方法を表す単語を覚えておきましょう。さらに、Sour(酸っぱい)bitter(苦い)sweet(甘い)hot(辛い)など、味をあらわす単語も同様です。

そのほか、crispy(サクサクした)creamy(クリーミーな)juicy(ジューシーな)といった、食感を表す単語も覚えておくと便利です。

他国の文化・宗教に配慮する

訪日外国人客の中には、文化や宗教の関係で食べられないものがある方もいらっしゃいます。欧米人に多いベジタリアンの方は、動物性の食品は一切口にしない方から、卵や乳製品なら食べてもよいとする方までさまざまです。他にもイスラム教は豚肉、ヒンズー教は牛肉を食べないなど、宗教による「食のタブー」もあります。

気持ちよく食事を楽しんでもらうためには、食のタブーに配慮し、どんな食材が使われているかをきちんと説明することが大切です。

対応が難しいときは?

調理方法や食材は料理によって異なるため、接客英語を覚えているスタッフでも、お客様からの質問に答えるのが難しい場合もあります。とくに、先ほどご紹介したようなアレルギーや宗教などに関わる説明は複雑で、対応が難しくなっています。

このような問題を防ぐため、英語に対応できるスタッフの雇用や、英語対応マニュアルの作成、通訳サービスの導入など、言語対応の準備を整えておきましょう。

おもてなしの心が大切

日本食は海外でも知られてきており、日本食を食べることを楽しみに訪日する外国人客の方は多くなっています。そんな中、日本のレストランや飲食店のスタッフが「おもてなし」の心を持って丁寧な接客対応をすることで、日本食の魅力をより伝えることができるでしょう。

今回ご紹介したフレーズを参考に、海外からのお客様に喜ばれる接客方法をもう一度考えてみてはいかがでしょうか。