通訳を依頼したい方必見!準備から費用・形式などを解説

通訳を依頼する!必要な準備や業務効率化サービスの紹介

通訳を依頼したいと考えても、必要な準備や費用感が分からず、実際に依頼するまでに至らないという方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、通訳を依頼する際に必要な準備や、通訳にかかる費用の相場などについて、分かりやすくご紹介しています。通訳に対する理解を深め、ビジネスで有効活用していきましょう。

通訳を依頼するために必要なこと

通訳の依頼は、通訳会社に見積もりを依頼するところがスタートです。
多くの場合、この時点で業務の日時や場所、通訳を依頼する理由、通訳が必要なシーンなどを、通訳会社から質問されます。ここで希望する通訳について詳しく説明すると、その後のやり取りがスムーズに進められるため、依頼する業務内容について、なるべく詳細に説明できるように準備しておきましょう。

また、会議や商談などで通訳を依頼する場合には、通訳スタッフにも参加者と同じ資料が必要になります。渡した資料が通訳の参考になることも多いので、忘れずに用意してください。

通訳の料金相場

通訳の費用は、依頼する会社や通訳者によって大きく変動します。専門的な内容の通訳や、難易度の高い通訳方法の場合は費用が高くなるだけでなく、通訳スタッフのスキルレベルによっても費用が異なるからです。

では、いくつかの通訳会社での大まかな料金相場や、料金設定について見ていきましょう。

通訳スキルによって変動する依頼料金

通訳の料金を決める基準のひとつは「通訳スタッフのスキルレベル」

通訳会社の中には、通訳スタッフをスキルに応じてS、A、B、C、Dといったクラスに分類し、能力に見合った価格設定を行っているところもあります。SやAクラスといった経験豊富なベテラン通訳スタッフは、“医療やITなどの専門的な内容を訳せる”“同時通訳やウィスパリング通訳といった難易度の高い通訳ができる”などの高い技術を持っており、依頼料金も全体的に高い傾向があります。

一方で、まだ経験が浅く、外国人旅行客に付き添って通訳する「アテンド通訳」のみを行うレベルでは、クラスがCやDに分類され、通訳料金の相場も比較的低くなっています。

通訳の利用時間

通訳の時間は「半日(3~4時間)」「1日(8時間以内)」から選べる場合が多く、どちらを選ぶかによって費用の相場も異なります。
以下に、時間あたりの料金相場を通訳者のスキルごとにまとめたので、ご参照ください。

【ベテラン通訳スタッフの場合】

  • 半日……6.5万~8万円程度
  • 1日……9万~13万円程度
  • 【アテンド通訳のみ対応可能な通訳スタッフの場合】

  • 半日……2万~3.5万円程度
  • 1日……3.5万~5万円程度
  • ※すべて税抜の料金相場となっています。ご注意ください。

    このほか、1時間延長するごとにベテラン通訳者なら1.5万~1.9万円程度、アテンド通訳のみ対応可能な通訳者なら5千~8千円程度の延長料金が発生します。

    料金表を見る際の注意点

    通訳会社が提示している料金表では、”英語→日本語”の通訳にかかる料金が目安としてまとめられているケースがあり、その場合他の言語での通訳は別途料金となります。

    英語以外の通訳を依頼したい場合は、通訳会社と事前に相談することをオススメします。

    通訳の種類

    通訳を依頼する場合、必要なシーンから、適切な通訳形式を設定します。
    では、依頼できる通訳方法にはどのような種類があるのでしょうか。

    同時通訳

    「同時通訳」は、発言者が話すスピードとほぼ同等の速さで通訳を行う方法。
    セミナー講演会製品発表などの時間が限られた場では、スムーズな意思疎通ができるこの方法が役に立つでしょう。この通訳にはかなりの集中力が必要になるため、長時間の通訳を依頼する際は複数人の通訳スタッフを雇うことが推奨されています。

    逐次通訳

    「逐次通訳」は、発言者が短く区切って話した内容をまとめて通訳する方法。
    同時通訳より時間がかかりますが、正確な通訳ができるため専門性が求められる会議や商談などに向いています。

    アテンド通訳

    「アテンド通訳」は、通訳者が海外のお客様に同行し、ガイドを兼ねて通訳を行う方法。
    展示会工場視察など、複数人のお客様に対し、通訳スタッフの同行が必要なシーンに向いています。

    進化する通訳サービスの形

    通訳サービスにはさまざまな種類があり、最近では、電話タブレットなどを使用した通訳サービスも増えてきています。
    ここからは、「タブレット型通訳サービス」についてご紹介していきます。

    タブレット型通訳サービスとは?

    タブレット型通訳サービスとは、通訳スタッフの同行を必要とせず、タブレットを通して専用のオペレーターに通訳を行ってもらうサービスのこと。
    通訳が必要なタイミングでオペレーターと通信し、その場ですぐに通訳サービスを受けられるという点が特徴です。通訳が必要なタイミングで、タブレットを通してオペレーターと通信すれば、その場ですぐに通訳を受けられます。

    コストを抑えてサービスを受けられる

    通訳会社にスタッフを派遣してもらう場合、早朝や深夜などの時間帯には、割増料金がかかってしまうこともあり、費用面で負担が大きくなります。

    タブレット型通訳サービスなら契約時の導入費のほかは、通信を行った時間分しか料金が発生しません。しかも24時間いつでも通訳サービスが利用できます。加えて、中国語や韓国語、スペイン語など、さまざまな言語に対応可能なオペレーターが待機しているため、多言語への対応にも困らず、業務効率の向上が期待できます。

    まとめ

    今回は、通訳の依頼方法についてご紹介しました。
    多彩な利用シーンに対応するため、通訳方法にはさまざまなものがあります。最近では通訳サービスの選択肢も増え、企業のニーズに合った通訳が見つけやすくなってきています。

    いくつかの通訳方法を見比べて、企業に最適な通訳を探してみてはいかがでしょうか。